日本時間の本日午後9時頃にピークを迎えます。
予想される流星の数は、1時間に10個程度とずば抜けて多くはないのですが、20世紀には「1時間に100個ほど」の大量出現した記録や、紀元前687年には「雨のように降り注いだ」と中国での観測記録もあります。
この流星群は、名前のとおりこと座のベガ付近が放射点となっています。
この時季のこと座は夜の早い時間に、北東から登ってきますので、ほぼワナ過重観測することができると思います。
また、本日がピークとなっていますが、25日くらいまでは観測が可能で、月が沈んだ後の4月23日夜明け前の時間帯が最も観測しやすいと考えられます。
肉眼で観測できる夜空のイベントは楽しみですね。
但し、春といえども真夜中の気温は寒いです。
温かい格好でお楽しみ下さい。